結婚のお相手を選ぶ
“選択”とは科学である。

 

選択肢の数が多ければ多いほど
ベストな選択ができるか？

 

と、いうと

 

そういうわけでもない。というはなし。

 

そしてもうひとつ

自分自身で選択する場合と
第三者が自分の選択に携わる場合の利点について

 

この2点を考える機会として
TEDより、ふたつの映像をご紹介します。

 

時間が無くて全部見ることができない。
あるいは、英語で聞き取ることが難しい。
という方は

 

言語を選択すると
映像の要約文が日本語で表示されますので

 

概要だけでも読んでみてください。

 

Sheena Iyengar: The art of choosing

https://bit.ly/1bJ5J6l

 

Barry Schwartz: The paradox of choice

https://bit.ly/OyFZj9

 

この映像の内容を理解いただいた上で
婚活時のお相手選びについて
お話ししたいと思います。

 

オンラインデートは何万人も登録されているので
（その全てがアクティブとは限りませんが）
お相手を選ぶ選択肢は無限。

 

しかしながら、多くの人は
選ぶということに次第にストレスを感じ
ついには、諦めてしまう。

 

おそらく、無限の選択肢がありながら
オンラインデートで結婚に至らない方々の確立は
ある一定数は存在すると思われます。

 

これは、

 

Sheena Iyengarさんの研究結果が示すとおり。

選択肢が多すぎると
人は選択できないということ。

 

Kaiwa-USAでは
ひとりひとりを面接するという作業を
省略したくないので

 

物理的に何万人もの方々に
メンバーになっていただくことができません。

 

そういう意味では門戸は狭く選択肢は限定的

わたしたちにご縁のある厳選された方々のみ
メンバーになっていただいているのが現状です。

 

オンラインデーティングに慣れていらっしゃる方々が
オフィスに来られて男性のプロフィールをご覧になると
オンラインデートよりも
選択肢が少ないのでがっかりされる方がおられますが

 

じゃぁ、その方々が何故？
Kaiwa-USAの門戸を叩いたかというと

 

オンラインデートでお相手を見つけることが難しかったから
別の方法も模索してみようと思ったからではないでしょうか？

 

実際、

オンラインデートでうまく行かなかったけれど
Kaiwa-USAでうまくいきました！
という方もいらっしゃいますし

留奈さんもそのひとりですね。（笑）

 

選択肢が多い＝選択し易いとは限らない。
ということを、経験されている方も多いと思います。

 

これまで、特に男性メンバーの中にも

 

下手な鉄砲も数打ちゃ当たる的な発想で
女性のプロフィールも読まずに
写真だけで判断し
コピペした同じメッセージを
複数のお相手にリクエストを出しまくる
という方々はいらっしゃいました。

 

おそらく、オンラインデートでは
こういう方法が一般的なのでしょう。
（選択肢が多い分、単純作業は効率的です。）

 

でも

 

結果的には功を奏さない。
（現在はルールを変えました。詳細は編集後記で）

 

だって、コピペした文章って
日本人女性だったら、すぐわかっちゃいますよね。

 

本当に自分を心から選んでくれたのかな・・・。

 

誰に対しても、
同じせりふでアプローチしてるのかな・・・。

 

でも、彼ら（男性）は
自分が選ぶという行為が最も自分を満たしてくれると
考えているので、この方法がベストだと信じている。

 

もちろん、
こういう方々はわたしたちマッチメーカーの話には
耳を貸しません。（笑）

 

それはそれでよいと思います。
（自己責任ですから）

 

お相手が決まらないまま月日が経っても、
自分が選んでやるぞ！という姿勢のままでいると

婚活スタート時40代前半だった男性が
（男性は30代の女性を選びたい。）
50代に突入してはじめて

 

50代の男性と結婚したい30代の女性は少ない
ということに気付き、妥協する。

あるいは、結婚しなくても別にいっか。
みたいな・・・。

 

そういう男性方をずいぶん見てきました。

 

選択肢が多くても決まらない人は決まらない。
逆にストレスが溜まって、婚活疲れを招く。

 

でも、適当な選択肢と
プロの目線（マッチメーカー）の
ちょっしたアドバイスがあると

 

選択そのものがし易くなったり
自分ひとりでは思いつかなかった
相手のよさが見えたりして

 

松本さんが、そんなに推薦してくれるなら
『とりあえず、会ってみようかな。』
というところからミーティングしてみて
幸せな結婚に繋がるということもありますね！

 

選択の科学について
ふたつの映像の中で紹介されている例を見てみましょう。

 

いずれにせよ亡くなると診断された
病気を持って生まれた赤ちゃんの
生命維持装置を

医師の判断で外した場合と
両親の判断で外した場合

 

医師が判断してくれた場合
親はポジティブにとらえることができた。

 

これは、
医師という信頼できる人の意見を
素直に聞き入れるということで
これは赤ちゃんの運命なんだと
気持ちを切り替えることができた例。

 

両親が生命維持装置を外す選択をした場合
親として殺人に加担してしまったという罪の意識に苛まれ
鬱病になったというケースと比較すれば

 

どちらが幸せな考え方なのか？

 

婚活の場合で考えられるのは
たくさんの選択肢の中から選んで結婚した場合でも
もし、こ人ではなく
違う人を選んでいたなら・・・

 

という気持ちが常に浮かんで
選択が間違っていたかもしれないと錯覚し
離婚して、新たに選択しようとする。

 

自分で選択した結果に
結局、一生満たされることが無い
不幸な方々もいる。

 

Barry Schwartzさんはレクチャー映像の中で

アメリカの健康保険は種類が多すぎて
どの保険が自分に合うのかが全くわからない。
と、おっしゃっていますね。

 

これは、わたしも実感していて
オバマケアという活気的な保険制度ができたのに
該当するサイトを読んでみると
保険の選択肢は無数にあり、
読むことを諦めてしまいました。（笑）

 

ただし、専門的な知識を持ったアドバイザーに
相談できるようなので

 

勉強がてら、お話しを聞いてみようかと思っています。

 

自分で判断するよりも
専門家が背中を押してくれれば
少なくとも、より良い選択ができたと自信も持てて
心理的にも安心できるのですね。

 

洋服を買うときなども
専門的な知識を持ったカラーコーディネーターや
ファッションセンスのよい友人などにアドバイスをもらえれば
自分で選ぶよりもはるかに素敵な選択ができますし
どれにしようか悩むために時間を費やすことがない。

 

結婚のお相手選びは
一生に何度もあることではないので
慎重になりますが

 

選択の科学としての考え方は応用できます。

 

■適宜な選択の中から選ぶこと
■専門家のアドバイスを聞いてみること
■選択した結果に対して後悔しないこと
これが大事ですね。

 

人々は毎日、一瞬、一瞬選択をして生きています。

 

その選択の結果が今の自分であるとしたら
後悔のないように生きたいですね！

 

 

みなさまに素晴らしいご縁がありますように！

 

松本直子
国際結婚＆海外結婚相談所・TJM
CEO＆FOUNDER

 

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【編集後記】

実はこのSheena Iyengarさんの研究
選択の科学については
留奈さんに教えていただきました。

 

和書で本も出ていますので興味がある方はどうぞ。

https://amzn.to/1htUj4q

 

“ジャムの法則”と、グーグルすると
わかり易い説明がでてくると思います。

 

留奈さんはオンラインデートを試した結果
選択の難しさも経験し

 

最終的には
Kaiwa-USAで生涯の伴侶を見つけられました。

 

その経験から

お相手を選ぶためのリクエストは
男性も女性も3名ずつ結果を見ながら進めるという、

 

Kaiwa-USAのシステム作りを徹底しましょう！
と、提案してくださいました。

 

留奈さんの提案に基づき

 

現在、リクエスト数は無限ですが
同時にできるリクエストは3名まで
4名以降のリクエストは1名お断りしてから

 

というルールになっています。

 

 

オンラインデートに慣れている方
（特に男性）は
複数の女性をキープしたまま次に進めないので
デーティング感覚で遊んでいる方々は消えて行き

 

真剣に結婚したい方は
少数の女性との
より深いコミュニケーションにフォーカスすることができ
成功するケースが増えました。

 

3名ルールはかなり機能しています。

留奈さんに感謝です。

 

また、オンラインデートを通して
自分の選択がうまくいっていない方々は

 

どうして、その選択がうまく行かないのか？

 

という、第三者の意見
専門家の意見に耳を貸すことで

 

時間を無駄に費やすことも
少なくなると思いますので

 

メンバーのみなさまは
是非、ご相談くださいね。

 

みなさまからのお友達申請も、
お待ちしていますね！
https://www.facebook.com/HappyNaoko

松本直子☆国際結婚の幸せプロデューサー

 

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