2020年、歴史的な年明けを
ニューヨークで過ごしています。

 

行く年くる年ということで

 

オットと、少し向き合って
話す機会がありました。

 

オットの父親は
第二次世界大戦の後に
ドイツからアメリカへ移住した人。

 

アメリカ人女性と国際結婚をした
ドイツ人でもあります。

 

『その時代、どうやって
ヨーロッパからアメリカ大陸への
切符を手にしたの？』

 

『お父さんはね、
すごい、ラッキーを
すごいタイミングで手にしたんだよ。』

 

オットのお父さん、
グッドラックを手にしたいきさつは・・・

 

１）戦争で徴兵されなかった
お父さんは何らかの理由で徴兵を免れた。
戦争へ行っていたら・・・今が無かったかも？

 

２）偶然、仕事関連の大物と知り合った
ガーデン展示会の列に並んでいた時に
『両替してもらえませんか？』
と、誰かが民衆へ投げかけた言葉に反応し
たまたま両替をしてあげたところ、
はなしが弾み
両替を頼んできたその人物が、
ランドスケープ界の大御所で
アメリカでの仕事を紹介された。

 

３）東ドイツが壁で囲まれる前に動いた
お父さんは旧東ドイツの出身
当時は政治に翻弄され身動きができない時代。
1960年代に壁ができる前のタイミングで
東ドイツを出国したそうです。
その時、その場で決断せずにいたら
ベルリンの壁に閉じ込められて
国を出ることはできなかったかもしれない。

 

仕事のチャンスを手にしたお父さんは、
その場で決断してアメリカへ渡り

ジョージア州の大学で教鞭を取り

 

その後、

 

バリバリのビジネスマンと出会い
ランドスケープデザインの会社を設立
ワシントンDCのど真ん中に会社を持ち

 

お庭のデザインのプロとして
数年前に亡くなるまで
世界中を飛び回っていた人物です。

 

その世界（ランドスケープ界）では
かなり有名だったそうで

亡くなった時には

ワシントンポストや
ニューヨークタイムスにも
訃報が掲載されました。

 

東ドイツの田舎の片隅で
世界を夢見ていたひとりの少年が
アメリカで大成功を収めた
お父さんの武勇伝。

 

ヨーロッパからの移住は
プロペラ機で何日もかかるような時代に

 

歴史のロマンを感じるねー
なんて、話していたのですが・・・

 

どの時代に於いても
チャンスを手にするのは

 

目の前のチャンスに対して
すぐに決断し行動ができる人。

 

明日決めようと思ったら・・・
チャンスの神様はもういない。

 

お父さんがグズグズと
決断を先送りしていたら
あなたもここにいなかった
っていうことよね？
（っていうことは、私とも出会っていなかったかも？）

 

すごい！

 

歴史上の奇跡なんだね～
私たちが出会ったのは。（笑）

 

ニューヨーク
911メモリアル～
グランドゼロ付近を散策しながら
お父さんを思い出していました。

↑

左下の写真は
ロックフェラーガーデン内にある
オットのお父さんがデザインしたお庭。

 

ニューヨークを訪れることがあったら
是非、訪れて
チャンスを手にした少年の
歴史のロマンを感じてみてください。

 

右下の写真は2019年12月31日
ハドソン川越しのサンセット
左の方にちっちゃく
自由の女神が見えるかな？

 

◇◇◇

 

あなたも、
チャンスが目の前に来た！
と、感じたときには

 

迷わず、ぎゅっとつかんで
行動して欲しいのです。

 

2020年、
国際結のチャンスをつかむのは
あなた！

 

奇跡を創り出すのもあなたなんです！

 

松本直子
国際結婚の幸せプロデューサー
国際結婚相談所Kaiwa USA代表

 

---

 

【編集後記】

 

年が明けるタイミングで
ホンキで婚活をスタートした
外国人男性からのお問い合わせが

 

たくさん届いていまーす！

 

幸先の良いスタートで

 

徐々に面接をスケジュールし
ご紹介できる体制を整えます。

 

年末年始のミーティングも
たくさんあって・・・

 

みなさまに出会いの機会が
たくさんありますように・・・

 

スタッフ一同
心をこめてお世話させていただいています。

 

2020年が
ハッピーな一年になりますように・・・

 

 

Love & Peace,
Naoko

お問い合わせ

登録男性の情報＆イベント情報を受け取る