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国際婚活アドバイス

【国際結婚 Vol.186】Goal Oriented な婚活宣言

2014.12.28

今年最後のメルマガとなりました。

来年はよいご縁がありますように・・・
と、例年はゆる~い言葉を添えていますが


このメルマガを読んでいただいているみなさまには
2015年、
Goal Orientedな婚活を実践していただきたいので
今日はちょっと厳しい話しをしようかと思っています。


これからお話しするトピックスは、
東京女子会のときにちょっとだけお話ししました。


時間に限りがあったので、もう一度おさらい。
プラス
参加していない女性にもシェアさせていただきますね。


ちょっと長くなりますが
覚悟はいいですか?(笑)




キャリアが高いので結婚できない
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

こういうご相談、年間に何件もいただきます。

で、本当にキャリアの高さが原因で
結婚できないのかどうか?


という議論をしたときに


もしかしたら、思い込みかもしれないと
疑ってみる余地があるということ。


だって、
キャリアが高いから結婚できないのであれば


塚越悦子さん(国際結婚一年生の著者)や
東京大学卒業、国連勤務経験。


彼女のお友達が
幸せな結婚をしているという事実を
否定することになるから。




キャリアの高さはチャームポイントですか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

学歴が高いから
キャリアが高いから


ということは事実であるのでしょうけれど
それがあなたのチャームポイントの全てですか?


おそらく、


キャリアが高いことは
あなたの数あるチャームポイントの
ひとつかもしれないけれども、
他にもたくさんの魅力があるはずなんですね。


そこのところをまず知って欲しい。


そして、もっともっと輝かせて
チャームポイントとして
見てみませんか?


キャリアの高さ以外の
“素敵なわたし”部分にフォーカスして


そこを男性にアピールして欲しいのです。


ちなみに、


塚越悦子さんは
ダンスの世界に足を踏み込んだときに
今のご主人との出会いがあったそうです。


生き生きと、楽しくダンスを踊る
悦子さんの魅力を
ご主人は見逃さなかったんですね。



本当の理由はなんですか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

キャリアが高い女性は
結婚により、キャリアを手放すことに
不安を感じている。


仕事が第一優先であるうちは
結婚を考える余裕もない。


素敵なお相手が目の前に現れたとしても
仕事の予定がちらついて
絶好のタイミングに決断ができない。


そもそも、時間がない。


家と会社の往復だけで
彼と会う時間を創りだすことができない。
 -彼とSKYPEする時間もない。
 -メールも面倒なくらい毎日疲れている。


結婚後の生活水準を
今と同じか、それ以上に保ちたいので
自分の給料よりも給料レベルの高い男性にしか
興味がない。


本当は仕事が忙しすぎて何もしていないのを
キャリアが高いから結婚できないと
“言い訳”にしていませんか?




キャリアを一旦手放してみる
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

AさんはKaiwa-USA メンバー
2年前に東京でお会いしたときには


ご紹介した男性と
コミュニケーションをスタートしたばかりでした。


しばらく連絡がないなー
と、思っていたら


いきなり、海外からメールが届きました。


それまで勤めていた仕事を一旦辞めて
ワーキングホリデー制度を使い
彼が住むカナダに住んでみようと決断をし


勉強をしながら、働きながら
できるだけたくさんの時間を
彼と過ごせるように環境を整えたそうです。


最近、Aさんから
Kaiwa-USA 宛てに届いたメールを
Aさんの許可をもらい
シェアさせていただきます。


~・~・~~・~・~(ここから)~・~・~~・~・~

なおこサン、こんにちは。
すっかりご無沙汰しています。
お元気でしょうか。
 

今までしてきた仕事に終止符を打ち、
思い切ってカナダにジャンプしたAです。
ご縁のあったBさんとは
おかげ様で地道に続いています。
 

ごめんなさい、お忙しいと思いますが、
少し長くなります。
お時間のある時にサラッと読んでいただければ、


そして、少しでも、
今、頑張っている婚活女子の方々の
お役に立てれば幸いです!
 

私は今年5月にビザが切れ、
その後は個人的に旅行をしていましたが、


夏にカナダに寄り、そのままあれよあれよと
彼の住むカナダに滞在させてもらっています。
観光ビザ(カナダは半年も有効です)ですが、
ちゃっかり居候というか…

 
正直、私は同棲しない派でしたが、
彼の強い希望もありましたし、


一緒に住んで彼の見えなかった部分が
「まざまざと」見えて結果オーライでした。


自分の器と言いますか力量と言いますか、
本当に彼がいいのかどうか
(彼「で」いい、ではなく…)試されたような秋でした。


ハッキリ言いますと。
2012年のスカイプ時代、
2013年のバンクーバー留学時代、
彼とはDatingをしていたことがわかりました。


私は彼とは、
すでに1対1の関係であるとミクロも疑わずにいましたが、
今年の夏以降、
同居をしてから徐々に明らかになったことです。
 

彼は全く私を騙すつもりではありませんでしたし、
私も欧米の方とは初めてではなかったので
Dating文化はわかっていました。

もちろん複数同時進行Hありです。
わかってます。わかってます。

でも、いざ「自分が」このような状況だったとわかると、
さすがに動揺しました…笑

 
しかしながら逆説的ですが、
スカイプ時代もバンクーバー時代も、
私は彼のことを全く疑わず、


よく女子がしてしまう「私たちの関係って何?」とか、
「早く結婚しなければ別れてやる!」とか
言いもしませんでしたし、


能天気で楽観的で、彼を尊敬して励まして、
忍耐強く優しい居心地のいい女になることに徹していたので、
(自分でいうと妙ですが・笑。いわゆるルールズしていました)


星の数ほどの彼のガールフレンドの中から、
ありがたいことに
ナンバーワンの座にのし上がらせてもらい(笑)、


ずっと一緒に住みたいと懇願してもらうまでに
至ることができたのです。
 

さらに、Datingが判明した時も、
自暴自棄にならず、
彼に文句を言ったり責めたりして自爆せず、
でも1対1を望んでいるということだけは
一貫してハッキリと意思表示しました。
 

結婚に関しては、

彼には彼の生きてきたペース
(たくさんモテたい願望のような?)があるから、

彼のreadyの時に、1人に絞ろうと思った時に、
結婚できればいいね、くらいにおさめ、
でも自分は、この状況(女性としては拷問のような)
だったらもう一度再考したいし、

特に進展がなければ
リミットもあることはしっかり伝えました。

 
彼は、彼なりに私の言葉を受け止めて、
彼なりに考えてくれていたようです。

 
今月、彼は1対1の関係でいたい、
将来を真剣に2人で考えたい、と宣言(?)しました。

さらに初めて I love you と言われました。
 
不意打ちでしたが、正直、
嬉しいというよりホッとしたというか、

私の行きつ戻りつの気持ちが
ようやく少し落ち着いた気がしました。
 

確かに、過去に色々あるというのは、
気分は良くないです。


でも、過去は変えられませんし、
彼のことを責めるより、
彼を待ってやろう、という気持ちが大きく、


どうせカナダまできたんだから、
とことん彼を信じて信じぬこう、と思いました。

許すにも似た感情というか、
私の中にも菩薩がいました…笑
 

金八先生は、
「♪信じられぬと嘆くよりも、人を信じて傷つく方がいい」
と言いますが、

人の人生はコントロールできないので、
とにかく、自分が自分の信じた道を生きて、
少しずつ、彼にいい影響が出てくれればなぁと思います。

 
彼に、いい恋愛させてもらっていることに感謝です。


彼がいなければこんな気持ちにも
自分の中の菩薩にも(笑)気付きませんでした。


どうせなら、やれるところまでやってみようと思います。
(万が一の場合は東京で仕事復帰が切り札ということで…笑)

なおこサンの厳しいチェックをクリアした彼ですから、
沢山いいところあるでしょう。

 
結論と言いましょうか、
要するに、彼を信じられないのならやめる、
彼を信じるのなら徹底的に信じる、
とシンプルだったことを学びました。

 
…長くなりました。つれづれでごめんなさい…
ボルティモアも雪景色でしょうか。

こちらもズンズン降って
3センチで電車が止まる東京人としては
新しい文化で毎日楽しいです。


どうぞお体に気を付けてお過ごし下さい!
 
A

~・~・~~・~・~(ここまで)~・~・~~・~・~


彼女はキャリアを一旦手放して
自分を試す旅に出て
納得するまで婚活をしてみた。


まだ、婚活の途中にいるけれど
彼女なりの結論は既に出ているのだと思います。
Aさん、シェアをありがとうございます。




自分に対する宣言なんだ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


仕事を辞めろ!
ということではないんです。


今、一瞬一瞬、


悔いのない人生を送っているか?
ということを再度自分の中で
確認してみよう。と、いう提案。


みなさまひとりひとりに
ストーリーがあると思います。


婚活をちょとっとしてみたけれど
婚活疲れして諦めちゃった。
という経験もあるんだろうと思います。


わかります。


でも、そこで足を止めたら


たぶん、結局、1年後、3年後、
5年後、10年後になって
独りでいる自分に疲れちゃって
やっぱり、辛いな。寂しいな。
って思うかもしれないんですね。


なので、年の瀬に
2015年、どんな結果を作り出そうか?と、


Goal Orientedな婚活を
まず、自分に対して
宣言してみて欲しいなぁと思った次第です。


ちょっと長~いメルマガでしたが
全ての女性のみなさまに
素晴らしいご縁を祈っています。
【編集後記】 

12月は海外出張があったため
バタバタとしておりました。


メッセージは緊急性の高いものから
順次お返事していますが

返事がないよ!
と、おっしゃる方は、再送してみてください。
(ごめんなさい。がんばってキャッチアップします!)


年末、年始、
サンフランシスコから男性の来日が多く
留奈さんの方で設定をしてもらっています。

西海岸はアジア系男性が多いので

男性選びの条件を
『白人以外は興味ありません。』
と、されている女性にはなかなか
お声をかけることができませんが


『男性の人種はオープンマインドです。』
という方には
結構チャンスは多いと思います。


早く結婚したい!という方は
男性の人種はどうしても譲れない点なのか?
ということも、再検してみると


出会いの機会が増えると思います。


会ってみてから、
お相手の人柄を見てから考える。
というスタンスも大事ですね。


年明け、2015年は
1月7日からスタートします。
(今月、メールのお返事はかなりスローです。
緊急の件は件名に緊急と記載ください。)


みなさま、よいお年を!



松本直子
国際結婚の幸せプロデューサー
国際結婚相談所Kaiwa-USA代表

松本直子(まつなお)

Naoko国際結婚相談所TJM Founder & CEO
国際結婚の幸せプロデューサー松本直子です。

松本直子 Naoko Matsumoto
国際結婚の国際結婚のマッチメーカー(仲人士)として25年以上のキャリアを持ち、 延べ3600人以上の独身女性に国際結婚の相談を受けて参りました。現在は、アメリカ東海岸を拠点に「外国人男性と結婚したい!」「海外在住の日本人男性と結婚したい!」「海外キャリアを構築したい!」「海外移住で自分の夢実現したい!」日本人女性のライフスタイルをグローバルな視点からサポートしています。ニューヨークのマッチメーキングインスティテュートで米国のマッチメーカーの資格を取得。(日本国内では希少な資格保持者)国際婚活スペシャリストとして活躍中。ラスベガス大学、ロサンゼルスへ移住し、オレンジカウンティーで出会ったアメリカ人男性と結婚。車で11日間アメリカを横断。現在はメリーランド州ボルティモア東海岸在住。だんなさまはドイツ系アメリカ人。ランドスケープアークテクト、ビーガ一ンで健康オタクな生活。ハーフの息子はハイスクール。猫と暮らす。

・女性の海外ライフスタイル研究所
・まつなおのオンラインカフェ主宰
・国際結婚&海外結婚相談所TJM
・国際結婚のオンラインデートPJM
・国際結婚の婚活イベント&セミナー
・国際恋愛講座
・国際恋愛コーチ講座
・国際結婚マッチメーカー養成講座

☆YOUTUBE&インスタグラムも発信中☆

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